2018年1月

制服などのサブスクリプション(月額制)を開始します。

制服などのサブスクリプション(月額制)

各種ニュース(NHK様・西日本新聞様・OAB様)やネットの情報でご存じの方もいらっしゃると思いますが、
大分県認定こども園「三隈幼稚園」では制服などのサブスクリプション(通称サブスク)を開始します。

このサービスは、月額500円で、制服の上下と冬の体操服上下をお貸しするものです。

リンク:「制服購入必要なし?広がるサブスク(ビジネス特集)│NHK」

幼稚園制服サブスクリプションがもたらすメリット

この制服のサブスクリプションは、次のようなときに大きなメリットがあります。

・突然の転勤で制服を準備できない
・子どもの成長を考えると、どうしてもサイズ選びで悩んでしまう
・入園時に大きな費用がかかるのが不安
・ズボンとスカート、どちらか好きな方を選びたい

月額制ですので、サイズの変更、お子さんの希望によりズボンとスカートを変更したい、といったときにもとても便利です。

このサブスクリプションの導入により、「いつもピッタリサイズの制服を着せてあげたい」「衣類廃棄による環境問題が気になる」「子どもの個性を尊重したい」という方の想いにも沿うことができます。
もちろん、お子さんに新しい制服を準備してあげたいという場合はご用意ください。
また、きょうだいやご親戚、お知り合いからの譲り受けが可能なら、それもまた積極的に使って頂ければと思います。
お貸しする制服や体操服は、新品またはリユース品です。
どちらかを選ぶことはできませんが、いずれもクリーニング済みですのでご安心ください

高い視点で考える幼稚園制服のサブスクリプション

制服をどう準備するかを親御さんとお子さんとで話し合うことで、
毎日の身支度のことから、いわゆるSDGs=持続可能な開発目標のうちのいくつかの課題を考えるきっかけとできるかもしれません。

たとえば、SDGsの17の目標のうち、
5の「ジェンダー平等を実現しよう」や、12「つくる責任 つかう責任」といったところが当てはまるでしょう。

リンク:「SDGsって何だろう?│ユニセフ」

いずれにせよ、お子さんには「自然の中で生かされる喜びを知るには、
色々なものを大事にし、何事にも感謝すること」と伝えていただきたいと思います。

費用の面でのメリットだけでなく、社会や環境の問題にも対応できる制服のサブスクリプションが、
どんどん広がっていくよう願っています。

名称

制服等のサブスク

対象品

制服(ジャケット・ズボン)

体操着(トレーナー・長ズボン) 各1

利用金額

月額500

利用開始

いつでも(1カ月単位)

利用終了

いつでも(1カ月単位)

但し3月以外の解約は別途500円必要です。

お渡品

新品・リユース品を選ぶ事はできません

性別に関係なくズボン・スカートをお選び頂けます。

メンテナンス

1学期末、3学期末に一旦返却してください。

クリーニングを済ませてお渡しします

サイズ変更

「サイズ」変更はいつでも可能です。

汚れや破れなどによる交換は基本不可です。

破損・紛失

故意でなければ新たにお渡しします。

不適切な使用による破損・紛失の場合は定価の半額を頂く場合があります。

Q&A

Q、新品ですか?
A、新品・リユース品があり、選ぶことは出来ませんが全てクリーニング済です。

Q、ジャケットだけなど単品を借りることはできますか?
A、1点だけでも利用はできますが、月額は500円です。

Q、1着だけですか?体操着の洗い替えは?
A、サブスクの対象は制服・体操着ともに1点ずつです。洗い替え用は各自ご準備下さい。

Q、教室で他のお友だちの持ち物と区別できますか?
A、布用のネームシートなどで“園児”の名前を記入します。

Q、汚れてしまった、破れてしまったときはどうすれば?
A、汚れは交換の対象外です。制服の破れ等は故意でなければ交換をします。
体操着の膝・肘の破れなどはご家庭で補修をお願いします。
   不適切な使用で破損した場合は定価の半額を負担頂く場合があります。

Q、何度でも交換可能ですか?
A、“サイズが合わなくなれば”制服、体操着ともに何度でも交換可能です。

Q、きょうだい児がいる場合はそれぞれ加入が必要ですか?
A、それぞれに制服、体操着が必要な場合は加入が必要です。きょうだい1名のみでも加入
出来ます。

※紅白帽子・園帽子・シャツ・ネクタイ・カバンはサブスク対象外です。

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青い目の人形

青い目の人形と三隈幼稚園

大正中期からアメリカでは排日運動が始まり日米関係が険悪化する中、親日家の牧師ギューリック博士はこの状況にひどく心をいためました。そこで雛祭りの伝統行事を持つ日本の子どもたちに、アメリカの人形を雛人形と一緒に飾ってもらい、人形を通して友情交流を深めようと願い、全米で寄付を募り青い目の人形を贈る計画を立てました。この計画に協力した人々は、全米48州270万人と言われております。博士と全米の願いを、1 万2千体の人形に託し船は1927年(昭和2年)日本に入港しました。

海を渡ってきたお人形たちは盛大な歓迎を受け、配布希望が殺到する中、選ばれた全国の小学校・幼稚園へ配布されました。配布された学校では、子どもや保護者・先生はもちろん町をあげての熱烈な歓迎を受け3月3日に青い目の人形と雛人形は、並んで飾られました。大分県は182体、うち日田市には5体配布されました。

日本からはお礼として女児一人一銭の寄付を全国260万人より募り「答礼人形(非常に高価で大きな市松人形)」を58 体(現在44体がアメリカで残っている) アメリカへ贈り、日米の平和と友情の願いは叶えられました。

しかし、1941年(昭和16年)日米間で太平洋戦争が始まり、青い目の人形は敵国視され多数の人形は壊されてしまいました。そんな中「人形に罪はない」と戸棚や倉庫に隠し持ち、大切に保管された人形もありました。

現在、大分県日田市三隈幼稚園に数奇な運命を辿った青い目の人形が2体肩を並べて残っており、当時の子どもたちが祭りと一緒にこの人形を歓迎したのを再現し、青い目の人形を出来るだけ多くの人々に見て頂きたいと思っております。三隈幼稚園では、当時の暗い時代を乗り超えたこの青い目の人形を、天領日田お雛まつりに併せ、パレードを行っています。(※諸事情により中止される場合もあります)

2体の人形のパスポートと船のチケット

人形に添えられていた1920年代の生活様式のわかる
アルバムと人形の保管されていた茶箱

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みくまこどもエコクラブ

みくまこどもエコクラブ

三隈幼稚園では自然や環境に関する取り組みを沢山行っています。
金魚やメダカのお世話、園内菜園や稲作などを体験することで命の尊さや食の大切さを知っていきます。
小さい規模ではありますが、写真や図鑑ではなく実際に見て・触れることで多くの事を学びます。
そして、その取り組みを多くの人と共有し、環境保全活動の環を広げるために「こどもエコクラブ」に参加しています。
みくまエコクラブのページはこちら

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